マフラー
高温の排気ガスがそのまま外気に触れると、急速に膨張して大きな騒音が発生します。
この騒音を軽減するために、排出口の手前にマフラー(消音器)が備えられています。
消音方式には、膨張式、吸音式、共鳴式の3つがあり、これらが併用されています。
膨張式はマフラー内に複数の部屋を設置し、段階的に排気を膨張させることで音の発生を抑えます。
吸音式は、綿状のガラス繊維を吸音材として使い、騒音を吸音材に吸収させます。
共鳴式は、マフラー内に設けられた空間で騒音を反射させ、跳ね返ってきた騒音を次に放出される騒音とぶつけ合って音を消します。
マフラーの手前に「プリマフラー」を設け、2段階で消音を行うこともあります。
また、エンジンの稼働状況などに対応して消音力を調整する「可変マフラー」も実用化されています。
